大坂選手の優勝に思う

 テニス・全豪オープンを制覇した大坂なおみ選手の偉業がテレビ各局で取り上げられている。競技人口が1億人を超えるテニスのトップに立ったということで、それなりの賞賛を受けるのは当然だとは思うが、その一方で、これがマイナースポーツでの出来事だったらどうだったろうかと考える。



 これほど注目を集めるだろうか。なぜテニスというスポーツがこれほど高く評価され注目され、優勝賞金も高額なのだろう。



 今回の全豪オープン優勝で、大坂選手が手にする金額は、今後スポンサー契約料など含め年間20億円は下らないだろうとされる。マイナースポーツの分野では、まさに夢のような話だ。



 どんなスポーツの分野であれ優勝するために選手が払う犠牲や努力の大きさは、手にする賞金の違い程、大きな差があるとは思えない。



 突き詰めて考えると、選手個人の能力や資質の差ではなく、テニスという競技のステータスが他のマイナースポーツに比べて高いということに他ならない。長い時間の経過の中で、テニスに携わってきた関係者の努力が他のスポーツに比較して大きかったという結果が、今日の違いをもたらしているように思われる。



 一個人の差によるものではなく、その選手が身を置くスポーツ界の差に起因しているように思われる。今回の優勝に水を差すわけではないが、テニスというスポーツがビジネス的に確立されていなければ、大坂選手も、これほどの賞賛を浴びることはなかったと思う。


 成功に対する配当は、個人の力ではなく、身を置く業界のステイタス次第ということになる。さて、かまぼこ産業は、食品業界の中で、どのあたりの水準にあるのだろうか。


























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