昨年暮れ、初めて量販売場で、ヤマサ蒲鉾の「おもてなし かにかま大盛」を見かけた。通常のカニカマの5、6倍はあろうかという太いスティックが7本。手に取ると、ズシリと重い。色も鮮やかで、ねり製品売場の中でもひときわ、目を引いた。
昨年末のスーパー売場は、いやに、赤い食品が目を引いた。マグロ、精肉、カニと、赤色食品に人波が引き寄せられていたようだ。
さて、かにかま大盛だが、価格は1280円。カニカマとしては、ちょっと、値が張るが、存在感は凄い。築地の年末商品展示会で、試食していたこともあって、迷わず1個購入。天ぷらと、鍋材料として、美味しく頂いた。
先日、ヤマサ蒲鉾の社長と、ご一緒する機会があったので、カニカマ大盛は、年末だけでなく、通常でも販売したらどうかと進言したところ「通常売りとしては、値段がちょっと…」とのことだった。
年明け後、覗いた別の量販店では、一正蒲鉾の「鍋に入れたらうまかった鍋用カニカマ」を発見して、1個購入。カネテツデリカでも、「ほぼタラバガニ」を発売しており、カニカマは、大型サイズの製品が目立っている。
従来のようにサラダだけでなく、「海鮮鍋」「酒蒸し」「天ぷら」「フライ」そして、「焼きガニ」として、ことし、太カニブームが巻き起こりそうな予感。
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