初の板かまぼこづくり体験

 これまでに、数えきれないほど多くの板付けかまぼこの作業を見てきた。


 日本一と言われる名人や、技能検定試験の受験生の庖丁さばき、親子かまぼこ教室に参加して、初めて、かまぼこづくりを体験する小学生の拙い動きなどを目の当たりにしてきた。


 そして、「あの庖丁の持ち方は、なってない」、「彼の動きには、無駄がある。まだまだ…」と、厚かましく、散々、論評らしきことを述べてきたが、先ごろ、初めて、付け包丁を手に、板かまぼこと竹輪づくりを体験した。


 場所は、小田原の鈴廣かまぼこ博物館の「かまぼこ・ちくわ手作り体験教室」。あるテレビ番組の収録で、やや強引に駆り出された形で、体験したが、冷や汗ものだった。あれほど簡単に見えたすり身をこねる作業も、なかなか伸びず、引き起こし、中掛けといった基本的な動きも、思うに任せず、どうにもこうにもならなかった。


 「門前の小僧、習わぬ経読む」とは、とてもとても、出来上がったかまぼこはご覧のような悲惨なものとなった。
舌鋒鋭い評論家が、いざ当事者になってみると、何もできずに終わったというのは、よく目にすることだが、いざ、自分がやってみると、何もできないという事実を改めて思い知らされた格好だ。


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 お土産に持ち帰って、酒のつまみに食べてみたら、いつもより、ワサビが少し、効いた気がしたが、それでも、かまぼこ教室は、実に楽しい体験だった。












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