魅力を感じないねり売場

 近所にコンビニ店がオープンした。今、会員になれば開店サービス云々というチラシが郵便受けに入っていた。何もなかった事務所の周囲にも、歩いて2分以内で行ける大型スーパーとコンビニ店が揃うことになった。何とも便利になったものである。店舗間の競合は厳しい今、いつまでも続いてくれることを祈るばかりだ。
 

 さて、話は変わるが、つい先日、その近所にあるスーパーの特設売場に、珍しい商品が並んでいた。広島の出野水産の「あなご竹輪」と「鯛ちくわ」。同じく山口の村田蒲鉾店の「ねじりちくわ」と板かまの「やきぬき職人」、「萩のじゃこ天」。


 売値はというと、あなご竹輪と鯛ちくわがそれぞれ1本290円。板かま・やきぬき職人は298円。ねじりちくわは4本358円。じゃこ天の値段は、確か2枚入りで168円だったように記憶する。このうち、鯛ちくわと、じゃこ天、やきぬき職人の3品を買い求め、晩酌のつまみとして食べたが、久しぶりに、ねり製品の美味しさを楽しむことができた。その一方で、常設のねり売場にあった竹輪は、5本入りで98円で売られていた。


 このところ、こうした製品は、購入したことがない。以前、試しに購入して、がっかりした記憶ばかりが残っている。もっと、いえば、最近のねり売場には、ワクワク感がまったくない。定番商品ばかりが並んで、昨今のデフレ傾向を反映して、低価格の商品が並んでいる。


 供給側から言わせれば、「企業努力で値段を抑え、割安感があるはず」ということになるのだろうが、はっきり言って、一部の例外は別にして、商品の品質は価格に反映することがほとんどだ。原料のすり身価格と変わらない、あるいは、すり身より安いかまぼこ製品が美味しいはずがない。食品づくりは手品ではない。
 

 たまに、女房が留守をするとき、酒飲みにとって、かまぼこ製品は、手間いらずで実に重宝するのだが、スーパーで、購入したいと思う製品に出会うチャンスが少ないのは残念だ。










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