テーマ:戯れ言

「伊達巻の日」

 5月24日は、「伊達巻の日」だった。近年は、様々な記念日を制定するのが流行りで、かまぼこ関連の日もいくつも存在する。平成28年に東京かまぼこ組合でも、冬至の日を「はんぺんの日」に制定。日本記念日協会に正式登録して、ポスターを制作して組合員に配布するなど、はんぺんの日のPRに余念がないが、こうした試みは、焦ることなく地道にやっていくしか…
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かまぼこ面白事例の第2弾

 かまぼこ業界関係者なら、知っていて当たり前、常識だが、一般の人から見ると、それがとんでもなく面白いことだったり、意外なことというような事例である。かまぼこ面白事例第2弾。  ペリー提督  1853年、わが国に開国を迫ったアメリカのペリー提督が黒船でやってきた。その時、かまぼことはんぺんがおもてなし料理としてふるまわれた…
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かまぼこ面白事例

 かまぼこ業界関係者なら、知っていて当たり前、常識だが、一般の人から見ると、それがとんでもなく面白いことだったり、意外なことというような事例である。そんな事例をみつけたので、紹介したい。  千利休  茶人として知られる千利休は、茶会の席でたびたびかまぼこをふるまったといわれる。利休の茶を愛した織田信長との茶会の席でもかま…
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臨時開市 ゴールデンウィークの豊洲市場は大混雑

 毎年、ゴールデンウィークのこの時期は、テレビが報じる観光地に向かう車の渋滞情報や成田、羽田から海外に飛び立つ人たちの混雑ぶりを眺めながら都内で過ごしている。  10連休となった先日、4月29日、この日も祝日だったが、豊洲市場は臨時開市。所用があって出かけたところ、最寄り駅からの電車は普段より混雑気味。ゆりかもめに乗り…
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大坂選手の優勝に思う

 テニス・全豪オープンを制覇した大坂なおみ選手の偉業がテレビ各局で取り上げられている。競技人口が1億人を超えるテニスのトップに立ったということで、それなりの賞賛を受けるのは当然だとは思うが、その一方で、これがマイナースポーツでの出来事だったらどうだったろうかと考える。  これほど注目を集めるだろうか。なぜテニスというスポー…
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マグロの初セリの価格に思う

 1月5日、豊洲市場の初セリで、大間産マグロが3億3360万円という史上最高の値をつけた。「平成最後」「豊洲市場の初セリ」という枕詞があったとしても、これにはいささかあきれ果てた。いくら景気づけといっても、それでも物の価格には限度がある。CM料込と捉えてもちょっと理解できない金額だ。  価格といえば、昨年暮れ、ニッスイと紀…
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太カニブームの予感

 昨年暮れ、初めて量販売場で、ヤマサ蒲鉾の「おもてなし かにかま大盛」を見かけた。通常のカニカマの5、6倍はあろうかという太いスティックが7本。手に取ると、ズシリと重い。色も鮮やかで、ねり製品売場の中でもひときわ、目を引いた。  昨年末のスーパー売場は、いやに、赤い食品が目を引いた。マグロ、精肉、カニと、赤色食…
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堅実なおせち売り場

 12月25日を境に、量販店の売り場は、正月用品向けに切り替わった。覗いてみると、おせちコーナーには、紅白のかまぼこ、伊達巻、おせちセット、ナルト巻などが並んでいる。  堅実な品揃えだなあというのが、売場を前にして感じた率直な感想だ。あるべきメーカーのあるべき商品が予想通りに並んでいる。価格は、板かまぼこで880円、980…
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ハロウィン関連の商品が増加

 事務所のポストに、七五三撮影を勧誘するチラシが入っていた。「着替え放題」「人気のお日にちはすぐいっぱいになります。ご予約お急ぎください」といった特典が強調されている。昨今は、イベント商戦が花盛りだ。  昔は、おせち商戦くらいのものだった水産ねり製品業界でも季節ごとの商戦が繰り広げられている。「父の日」、「母の日」、「…
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「ピートのふしぎなガレージ」

 先ごろ、ラジオTOKYO-FM(全国37局ネット)で、放送された「ピートのふしぎなガレージ」で、ねりものが取り上げられた。3人のゲストが登場して、かまぼこをはじめとするねりものの魅力をそれぞれ語ったが、内容が豊富で面白かったと好評だった。  最初に登場したのが、女優の中田喜子さん。ご存知の通り、彼女の実家は、ねりものを扱…
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人のゆく裏に道あり花の山

 ゴールデンウィーク明け直後の5月7日。所用で金沢まで足をのばした。金沢の街は、ここ数年、毎年、年末に訪れており、国内はもちろん海外からの観光客で常にごった返している印象がある。  ところが、この日は、さすがにどこに行っても、閑散とした殺風景な雰囲気が漂い、いつもなら長蛇の列ができている回転ずしの店内もガラガラ。いつも…
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冬至には、はんぺんを食べる

 「冬至には、はんぺんを食べる」。  東京かまぼこ組合(井上卓組合長)では、ことしから、冬至の日を「はんぺん」の日として、日本記念日協会に正式に登録。傘下組合員にポスターを配布した。そこで、昨日、近所にあるかまぼこ店を覗いたら、残念なことに、はんぺんポスターは張られていなかった。定着するには、まだまだ時間が必要とい…
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金沢の味「治部煮」の由来

 かまぼこという名称が「蒲の穂」からきていることは、業界関係者なら、常識だが、先ごろ、出かけた金沢の香林坊の一角にあった看板に、金沢の味「じぶ煮」の名称の由来が書いてあった。  それによると、じぶ煮は、メリケン粉使用にツールがあり、加賀の豪商銭屋五兵衛という人の考案によるものではないかというのである。五兵衛の住居周辺の産物が多…
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藤沢周平と「かまぼこ新聞」

 とりとめもないかまぼこ関連の余談をひとつ。  7月4日夜、TBSテレビで放送された「ふつうが一番 -作家 藤沢周平 父の一言-」というドラマをご覧になっただろうか。  藤沢周平は、「たそがれ清兵衛」「蝉しぐれ」「武士の一分」といった時代小説で、誰もが知る人気作家だが、彼が、直木賞を受賞したとき、彼は、10人足らずの…
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道内すり身の噂

 北海道関係者の話によると、道内では、某すり身メーカーの買い付けの動きが活発で、細かな地魚まで、手を広げているという。 一部では、独禁法すれすれのところまできているのではとの声も上がっているほどだ。一例をあげると、ワラズカの買占めとか、小樽の近海ものまで手を広げており、小さなすり身屋が、潰れかねない状況になっているという…
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金沢でカニ面を食べてきた

 新幹線が、上越妙高高原駅に近づくと、それまでの穏やかな日差しと、秋の装いは陰を潜め、窓外の風景は一変し、激しい雨が窓を打ち始めた。  上越妙高高原駅は、JR東日本とJR西日本との管轄境界線。実に上手い線引きということがわかる。同駅を境に風景も天候もガラリと変わる。表日本と裏日本の特徴が明確に体感できる。 …
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パリは移動祝祭日

 11月13日に起きたパリ同時多発テロ。その影響を受けて、花の都・パリは、いまも閑散としている。つい先日、パリを訪れた友人から、三色旗の電飾に彩られたエッフェル塔の写真とともに、メールを受け取った。  1週間ほど、オペラ座近くのホテルに滞在したが、観光客の姿は、少なく、ルーブル美術館、オルセー美術館といった美術館の…
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金沢の味

 9月のシルバーウィークは、天候にも恵まれて、日本各地の行楽地は、どこも大変な混雑ぶりを見せたようだが、中でも、北陸新幹線の開業による金沢の街の賑わいぶりは、テレビのワイドショーでも大々的に報じられていた。京都にも似た日本情緒溢れる町並みと落ち着いた雰囲気。兼六園、金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街、近江町市場といった名所がコンパクトな距…
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金沢の街にはまった

 北陸新幹線が開業して5ヵ月余。金沢を訪ねてみた。  お洒落で落ち着いた金沢の街は、観光客で予想以上に賑わっていた。東京と違って、アジア系ではなく、欧米系の外人観光客が圧倒的に多く、バックパッカー姿の家族連れが、街を闊歩している。  金沢には、これまでも何度か足を運んだことがあるが、ゆっくりと街を散策するのは初めて。…
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ひと口知識 白焼きかまぼこ

 今回は、東の小田原かまぼことともに、西の萩・仙崎かまぼこと並び称される、山口県名産の白焼きかまぼこについて紹介することとします。また、萩といえば、日本の歴史を変えた地域としても有名です。  白焼きかまぼこ(焼抜かまぼこ):  大阪の焼抜かまぼこは「焼通し」といわれ、かまぼこの表面に亀甲模様をつけたり、全面に…
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ひと口知識 皮ちくわ

 昨日に引き続き、四国の皮ちくわを紹介する。  〈皮ちくわ〉  愛媛県はかまぼこの原料に生鮮魚をよく使う県である。特にエソやグチ類を多く使用する。そのため、魚の皮が廃棄物として大量の出る、この廃棄物である皮を有効に利用して、他県では見られない珍味である皮ちくわを製造している。  昭和初期に職人が…
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ひと口知識 じゃこ天と削りかまぼこ

今回は、四国に目を転じて、四国4県の中でも数多くの名産かまぼこがある愛媛県の製品について紹介したいと思います。  愛媛県の名産かまぼこには、じゃこ天(皮てんぷらとも言われる。)、削りかまぼこ、エソの皮ちくわ、す巻きやあげ巻などがあります。  〈じゃこ天〉    愛媛県・宇和島市を中心とした地域で作られる、愛媛では…
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職人の業が冴える 細工蒲鉾「切り出し」

 ゴールデンウィークがやってきました。各地から楽しい行楽ニュースが飛び込んできます。中でも、北陸新幹線の開業で、金澤、富山が人気を集めているようです。富山といえば、細工蒲鉾のふるさとです。かまぼこ職人たちは、昔から、四季折々の季節の移ろいを肌で感じながら、その思いをかまぼこの中に込めてきたのです。  行楽弁当の…
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消費者もいろいろ

 先週某日の午後、近所のスーパーを通りかかったら、見たこともないほどの長蛇の列。いったい何事かと、覗いてみたら、主婦や高齢者がこぞって、整理券を片手に特売コーナーに殺到している。10個入りの卵、1パックが1人1個限定で100円で販売されていた。  最後列のプラカードをもっていた担当者に話を聞くと、「毎週、大人気ですよ」と得…
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かまぼこひと口知識19 あご野焼き

 日本海側、山陰地方の名産かまぼこと云えば、鳥取の豆腐ちくわ、島根のあご野焼、山口仙崎・萩の白焼きかまぼこが、直ぐに浮かんできます。昨日に引き続き、今日は、あご野焼について話したいと思います。  島根県が名産の野焼ちくわは、主にトビウオ(近海で漁獲されるホソトビ)を原料として用いる。トビウオの地方名が〝あご〟であることから…
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かまぼこひと口知識18 豆腐竹輪

 日本海側、山陰地方の名産かまぼこと云えば、鳥取の豆腐ちくわ、島根のあご野焼、山口仙崎・萩の白焼きかまぼこが、直ぐに浮かんできます。今回は、豆腐ちくわについて話したいと思います。  鳥取県、特に鳥取市を中心とした地域限定の名産かまぼこである。豆腐ちくわの起源について明らかな文献は見当たらない。口伝によると、時の鳥取城主が江…
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かまぼこの一口知識17 なんば焼

 今回は、紀州の「なんば焼」を紹介する。  なんば焼  なんば焼は、和歌山県田辺地方の名産かまぼこである。その名の由来は、かまぼこのすり身を型に入れて焙焼することから、それが南蛮国から渡来した製法だったとか、南甫寿翁が初めて造ったので、なんぽ焼がなまったものとか、和歌山県ではトウモロコシのことを南蛮キビと呼ぶ…
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かまぼこの一口知識16 魚そうめん

 今回は、京都と和歌山の名産かまぼこについて紹介する。   魚そうめん  京都鴨川の夏の食の風物詩と云えば「ハモ」を使った床料理だが、そのハモを原料にそうめん様に作られたかまぼこは、祇園祭には欠かせない、夏のかまぼこの定番であり涼味を誘う。  この魚そうめんは、関東ではあまり見慣れないかまぼこですが、最近では、関東…
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かまぼこの一口知識15 「大阪のてんぷら」

 さて、前回の大阪かまぼこに続いて、大阪のてんぷらについて話すこととします。度々登場する、「守貞謾稿」によると、『京坂にては半平を胡麻油揚げとなし、号けててんぷらと云い、油を用いざるを半平と云うなり。江戸にはこの天麩羅なし。他の魚肉・海老等に小麦粉を練り、衣とし、油揚げにしたるを天ぷらと云う。この天麩羅、京坂にはなし。これあるは、つけあ…
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折込チラシに複雑な思い

 昨年暮れのスーパーの折込みチラシを見ていて、気づいたことがある。数年前までのレイアウトと明らかに違ってきているのである。従来なら、12月末のチラシの1面には、かまぼこ、伊達巻、お重詰めなど、いわゆる、おせち商品が大々的に掲載されていたものだが、昨年末のチラシの表紙の大半が、カニ、マグロ、ステーキ肉、すき焼き、鮨といった高級食材で占めら…
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