6月の品目別の動きを見ると、好不調の差がくっきりと出た。ちくわ、なると・はんぺん、その他、板かまぼこが増加を記録した半面、包装かまぼこ、揚げかまぼこが苦戦。
とくに、揚げかまぼこは5カ月連続で減少となっており、回復の兆しが見えない。対して、その他は10・6%の大幅増加となっており、新規製品へ人気がシフトしている傾向にある。
コロナ禍で、経済全体は低迷していると思われるが、ねり製品に限っては、生産面から見ると、順調な推移を辿っている。巣ごもりで、家飲み需要の伸びなどから量販店関係での動きは好調という声は多い。お土産、直営店、業務筋などの落ち込み分をカバーしている格好だ。
旅行関連のお土産需要は引き続き苦戦という図式は、さらに鮮明になっている。
上半期でみると、好調組は、ちくわ、板かまぼこ、なると・はんぺん、その他。それぞれ2・6%、2・6%、4・1%、4・6%増加。
対して、包装かまぼこは0・2%、揚げかまぼこは2・2%の減少となっている。
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