ねり全体は堅調も 揚げかまぼこ不振 上半期のねり製品

 食品需給研究センターが、このほど、令和3年6月のかまぼこ生産量を公表したが、ちくわ・かまぼこ生産量は3万4538㌧で3・6%の増加となった。この結果、1-6月、いわゆる上半期の生産量は21万2718㌧で1・0%増と堅調な推移を辿っている。

 6月の品目別の動きを見ると、好不調の差がくっきりと出た。ちくわ、なると・はんぺん、その他、板かまぼこが増加を記録した半面、包装かまぼこ、揚げかまぼこが苦戦。

 とくに、揚げかまぼこは5カ月連続で減少となっており、回復の兆しが見えない。対して、その他は10・6%の大幅増加となっており、新規製品へ人気がシフトしている傾向にある。

 コロナ禍で、経済全体は低迷していると思われるが、ねり製品に限っては、生産面から見ると、順調な推移を辿っている。巣ごもりで、家飲み需要の伸びなどから量販店関係での動きは好調という声は多い。お土産、直営店、業務筋などの落ち込み分をカバーしている格好だ。

 旅行関連のお土産需要は引き続き苦戦という図式は、さらに鮮明になっている。

 上半期でみると、好調組は、ちくわ、板かまぼこ、なると・はんぺん、その他。それぞれ2・6%、2・6%、4・1%、4・6%増加。
対して、包装かまぼこは0・2%、揚げかまぼこは2・2%の減少となっている。

2021-8食品産業センターの6月生産量-1.JPG

2021-8食品産業センターの6月生産量-2.JPG









"ねり全体は堅調も 揚げかまぼこ不振 上半期のねり製品"へのコメントを書く

お名前:
ホームページアドレス:
コメント:
速報かまぼこニュース発信 交流(全国蒲鉾青年協議会機関紙)・東蒲新聞 編集制作 全国蒲鉾品評会ガイド・「昔の蒲鉾・今の蒲鉾」発行 どい事務所 poisson@mvh.biglobe.ne.jp 電話03-5916-4778