カニカマ含むその他が約1年半ぶりに減産 11月のかまぼこ生産量

 食品需給研究センターが、1月10日、令和元年11月のかまぼこ製品の生産量を公表した。それによると、ちくわ・かまぼこ生産量は4万2291㌧で前年比10%の減産となった。1-11月累計では39万5343㌧となり前年比3.1%の減少。

 11月の動きを品目別にみると、増加したのは、板かまぼこのみで4811㌧生産され、15.9%増となった。

 11月の動きで注目されるのが、昨年5月から1年半以上にわたって増加を続けていたカニ風味を含むその他が、減少に転じたこと。8347㌧で11.6%減少を記録した。一部では、カニカマ人気に陰りが出てきたのではと見る向きもある。しかし、年明けからテレビ番組でカニカマを特集する動きも見られ、カニカマ人気はまだ続くとの見方もあり今後の推移が注目される。

 気温が高かったことから、11月も揚げかまぼこはじめ、練り製品全般に需要減退の動きがみられ、ちくわ5132㌧で6.0%減、包装蒲鉾1126㌧で6.3%減、なると・はんぺん3700㌧で4.2%減、揚げ蒲鉾は1万8175㌧で18.3%減といずれも不振だった。

 1-11月累計の品目別で見ると、増加しているのは、板かまぼこ、なると・はんぺん、その他の3品目。それぞれ1.3%、1.4%、6.5%のプラスとなっている。前年を下回っているのは、ちくわ3.1%減、包装蒲鉾4.1%減、揚げ蒲鉾は9.5%の減少となっている。

"カニカマ含むその他が約1年半ぶりに減産 11月のかまぼこ生産量"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: