一正蒲鉾 売上げ目標を下方修正

 一正蒲鉾は、11月13日、2021年6月期の数値目標を下方修正した。売上高は当初目標から60億円減の370億円、連結営業利益は3億円減の14億円とした。

 理由として、国内練り製品市場の成長鈍化や、原料となるスケソウダラのすり身の高騰など市場環境の悪化の影響をあげている。また、マイタケを生産する中国の子会社一正農業科技(常州)の業績が当初予定を大きく下回っており、3年連続の赤字を計上、目標数値の見直しが必要と判断したため。

 一部報道によると、一正蒲鉾は16年8月に5カ年の中期経営目標を公表。自己資本利益率(ROE)も8%から7.5%に引き下げた。
同社が12年に中国・江蘇省に設立した子会社一正農業科技は一正蒲鉾の全額出資で、資本金は今年9月末時点で約2,430万米ドル(約26億4,800万円)。上海を中心にマイタケを販売してきたが、消費者への認知度が上がらず低迷、事業継続が不可能になったことから13日に操業を休止した。

 生産停止にともない発生する一時費用は8900万円程度を見込む。今後、子会社の解散、及び清算に向けた手続きを始める。


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