おでん種の栄養素

 昨今のおでんブームは、美味しさと共に、その機能性にも注目が集まっている。

 おでん種に含まれる栄養をみると「タンパク質」「植物繊維」「カルシウム」「ビタミンB12」「ビタミンB2」「ビタミンD」「鉄」など、実に豊富だ。
 
「タンパク質」…筋肉や皮膚などを形成する重要な栄養素。

「植物繊維」…腸内環境を整え、血糖値の上昇を抑制する。

「カルシウム」…骨や歯の元になるミネラル。

「ビタミンB12」…葉酸と協力して赤血球をつくる。

「ビタミンB2」…三大栄養素代謝を促し細胞の再生と成長に役立つ。

「ビタミンD」…カルシウムの吸収を促進するサポート役。

「鉄」…赤血球の成分で酸を運ぶ。

【ちくわ】
原料は白身魚、高タンパクで低脂肪、さらに、体の中の栄養素を円滑に回すのに欠かせないビタミンB群を含む。

【はんぺん】
白身魚のすり身に山芋と卵白を加え、ふんわりとした食感が特徴。高タンパクで低脂肪、消化に良い食品。高たんぱく、やわらかく食べやすい。おでんになるとさらに水分が加わり、やわらかくなり、子どもから老人まで幅広い年齢層で食することができる。

【さつま揚】
たんぱく質が豊富。旨みが強い。消化しやすい。地域によっていろいろな魚類が使われるため、旨みの成分が複雑になり、煮込むことにより旨みがだしとなり、おいしい汁になる。おでん汁(つゆ)は、これら旨みの出る具を煮込んでから味つけとしての塩分を加減することが大切である。

【つみれ】
イワシ、アジなど青魚が主な原料で、DHA、EPAが豊富で多価不飽和脂肪酸が多い。、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがある。

【大根】
食物繊維が多く、低エネルギー。大根は温かく煮込んだものを食べるとよい。余分な塩分の排泄を促すカリウム、植物繊維や骨の栄養であるカルシウムを含む。消化がよい。

【たまご】
「完全栄養食」として知られ、ビタミンCと食物繊維以外の栄養を含む。おでんの昆布と一緒に食べると栄養バランスが良くなる。ゆで玉子をあらかじめ作って殻をむき、おでん汁(つゆ)に入れておくと玉子の黄身の部分までだしが浸透しておいしくなる。完全たんぱくといわれるほどアミノ酸の構成が良質で、体を構成する筋肉や組織の材料となる。

【こんにゃく】
便秘を予防する不溶性食物繊維のほかに、骨の元になるカルシウムや皮膚などを構成するセラミドを含む。

【昆布】
血糖値の上昇を抑制しコレステロールの排泄を促してくれる水溶性食物繊維や余分な塩分を排泄を促すカリウムほか、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素などのミネラル分が多く含まれている。またフコイダンと呼ばれる多糖類が含まれる。また、昆布は、グルタミン酸が含まれており、魚介の旨みや野菜に含まれる旨み成分を引き立たせ、塩分を控えてもおいしいだしができる。

 紀文食品「おでん力」より抜粋。





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

速報かまぼこニュース発信 水産煉製品新聞・交流・東蒲新聞 編集制作 全国蒲鉾品評会ガイド・「昔の蒲鉾・今の蒲鉾」発行 どい事務所 poisson@mvh.biglobe.ne.jp 電話03-5916-4778