
「魚ん棒」は生のシイラと室戸海洋深層水塩を使用。スパイシーな風味に仕上げ、審査員からは「魚のうま味をよく引き出している」と評価された。
魚肉の旨味が濃く食べた食感もしなやか。スパイスがきいて、ビールのつまみにぴったりだ。良質のタンパク質やDHA、カルシウムも豊富。
室戸の漁港に水揚げされたシイラすり身は、ほんのりとした桜色の身質で、淡白で上品な旨みが持ち味。ハワイではマヒマヒと呼ばれる高級魚。レストランでは、バター仕立てのソテーやフライが人気。そのシイラをすり身にしてほどよく味付けした。保存料、着色料など使用せずシイラがもつ旨味を最大限に引き出した。
高知家県の旨いもの大賞は、県内食品関係事業者の商品開発及び商品改良に向けた意欲を醸成するとともに、新たな商品を発掘することにより、地産外商のさらなる拡大を図ることを目的としており、5回目。
今回は、県内62事業者から105品の応募があった。1月16、17日に高知市南御座の「高知 蔦屋書店」で表彰式と入賞商品の展示販売が行われた。
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