統計数字では、ねり製品は売れている

 家計調査など数々の経済指標によると、わが国の経済実態は、壊滅的な数字が並んでいる。

 ところが、水産ねり製品業界の指標をみると、関係者の肌感覚とは大きく異なり、統計数字で見る限りは、コロナウィルスの影響をそれほど受けていない。

 総務省が先ごろ発表した5月の家計調査によると、一世帯当たり消費支出は前年同月比で16・2%減と過去最大の落ち込みを記録したが、その一方で、水産ねり製品の支出金額は前年比1・6%増、4カ月連続で増加を記録、1-5月累計でも1・5%の増となっている。

 食品需給センターの生産統計でも1-5月累計では、0・3%のプラスに転じるなど、「厳しい厳しい」といった関係者の声を打ち消すデータが出ている。

 売り込み先の形態の違いが業績に大きく左右しており、量販店を主要取引先とするメーカーは、通常を上回る業績がつづく中、観光地、空港、駅、百貨店の比重が高い企業は厳しい状況におかれている。二極化はさらに強まっている。

 中ても観光客を対象とする企業の中には、厳しい噂も出始めており、予断を許さない。



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