「地域の固有価値」部門の大臣賞 生地蒲鉾の「昆布巻蒲鉾」

 第72回全国蒲鉾品評会の表彰式は、コロナウィルスの影響で中止となった。今回の品評会で、注目されたのは、新たに「地域の固有性」部門が新設され、大臣賞が7点になったことだろう。
 
「地域の固有価値」とは、「地域嗜好との密着度、全国的な流行に左右されない小規模な生産ながら全国を相手に競争力がある、地域の風土・歴史をイメージできて消費者の共感を呼ぶ物語性などを100点満点で採点する」とされているが、ようは、審査基準に、ねりものが持つ地域性をもっと重視しようということだ。

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 地域の固有価値部門で大臣賞を受賞したのが、生地蒲鉾㈲(富山県黒部市)の「昆布巻蒲鉾」。
この商品は、富山県の伝統的な食品である昆布巻蒲鉾は弊社の数ある商品の中でも赤巻と並んで中心的なアイテム。その製法や原料の調達に関しては先代、先々代から脈々と受け継がれてきており、現在も全く変えることなく継続している。

 昆布は北海道道南産の肉厚の1等昆布のみを使用しており、昆布をつなぐ(1枚の長いシート状にする)工程は、昆布の洗浄、乾燥、成形を一人ひとりの手作業により行っている。

 すり身は厳選したアラスカ産の最上級グレードのしなやかさを追求したすり身だけを使用している。
同社では「攪拌時にはでん粉の添加を極力抑え、成形後は一晩低温下でじっくりと弾力を形成し、翌日蒸しあげる手間暇かけた工程を採用しています。

 このことにより歯ごたえがありつつもしなやかな食感を実現できているのだと確信しています。
時代が変わり昔は手巻きで行っていた成形が現在は自動巻に変わりましたが、その他の製法や原料の厳選にはこれからもこだわっていきたいと思います」としている。

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