閑散とした豊洲と築地

 外出自粛が要請された週末の日曜日。季節外れの雪が降った。テレビでは、一日中、コロナウィルスの拡大で、人影が消えたパリやローマなど、世界各国の様子を伝えていたが、東京でも、浅草、銀座、渋谷などを中継。いずこも状況は同様で、人影の途絶えた閑散とした街並みが映し出されていた。

 3月26日の木曜日。豊洲市場と築地場外を歩いてみたが、どちらも、想像どおり、閑散とした雰囲気が漂っていた。ゆりかもめの「市場前」改札前には、「本日、市場の見学はできません。食堂も利用できません」との看板が。

 関係者しか入場させないために、卸、仲卸棟への連絡通路には、ガードマンが目を光らせていた。つい先日まで、観光客が長蛇の列をつくっていた食堂街もガランとして、多くの店がシャッターを下ろし、営業している店もほとんど客が入っていなかった。

 つづいて、向かった築地場外も、客足は途絶え、ゴーストタウンと化していた。少し前までは外国観光客で溢れかえっていた路地はガランとして呼び込みの店員たちも手持無沙汰の様子だった。席待ちの列もなく、暖簾さえ出していない寿司店も見られた。

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 呼び込みをする元気もなく、うつろな表情の商売人が腕組みをしながら通りを睨んでいた。案内図を配っているお兄さんに訊ねると「もう1か月くらい、こんな調子ですよ。そろそろ倒れる店も出てくるんじゃないですか。小池さんも余計なことを云わなきゃいいのに」と恨み節。


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