
財務省が、このほど、2019年5月の貿易統計を発表した。それによると、5月に、わが国に搬入されたすり身は2万7622㌧で、前年同月比99.4%と減少した。1-5月累計では10万4081㌧で前年同期比103.0%と増加している。
米国からの輸入量は1万5483㌧で、前年同月比0.8%の微減と一服。東南アジアではインドが5474㌧で前年比7.4%増、タイは1806㌧で0.8%の微増。マレーシアも増加した。一方、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなどは減少した。
1-5月累計では、米国は4万5540㌧で前年比1.1%の増加と順調な搬入が続いている。東南アジアは、インドを除き、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ミャンマーなどが増加となっている。
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