職人の業が冴える 細工蒲鉾「切り出し」

 ゴールデンウィークがやってきました。各地から楽しい行楽ニュースが飛び込んできます。中でも、北陸新幹線の開業で、金澤、富山が人気を集めているようです。富山といえば、細工蒲鉾のふるさとです。かまぼこ職人たちは、昔から、四季折々の季節の移ろいを肌で感じながら、その思いをかまぼこの中に込めてきたのです。


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 行楽弁当の中の一片の伝統行事。お雛さま、こいのぼり、母の日、父の日…鮮やかな細工かまぼこの彩りに季節の変わり目を感じます。しなやかな弾力と爽やかな食感に、季節を感じます。



 細工かまぼこには、「切り出し」「刷りだし」「絞り出し」がありますが、「切り出し」は金太郎飴のかまぼこ版。付け包丁を取り替えながら、一色、一色、丁寧に塗り重ねてゆく職人の繊細な庖丁さばきは、見ているこちらも肩に力が入ってしまうほど神経を使う作業です。



 季節ごとの日本の風景を再現する伝統技術の極みともいえる切り出しは、かまぼこ造りの中でももっとも習得が難しい高度な技術とされています。



 いまでは、切り出しかまぼこを、再現できる職人さんも、少なくなったのは残念ですが、機械でも製造できるようになり、アニメのキャラクターや、子供たちが喜ぶ車や電車など、身近かなデザインも出回っており、お弁当やオードブルに利用されているようです。











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