東日本大震災の発生後、一時、海外からの観光客が激減したが、2013年に、来日した外人観光客は過去最高の1000万人の大台を突破した。それを証明するように、築地市場周辺は、連日、外国人観光客で大混雑だ。
聞こえてくるのは、英語だけでなく、中国語、韓国語、どこの言葉がよくわからない言語が飛び交っている。
以前は、場外市場に限られていた観光客は、ネットを通じて、詳細な情報を入手、場内の付属商にも大挙して詰め掛けている。
とくに寿司店の前には、長蛇の列が出来上がり、1時間、2時間待ちは当たり前。迎え撃つ店側も、英語、韓国語、中国語のメニューを用意、周囲の店に迷惑がかからないように、列の並び方まで、図で説明しているほどだ。
場内では、これまでは大和寿司と寿司大が人気店の双璧だったが、この頃では、どこの寿司店の前にも長い列ができている。加えて、海鮮丼の人気が高まり、丼店には、両店を凌ぐほどの長い列が出来ている。
こうした店では、さぞや笑いが止まらないだろうと思いきや、先日、開かれた東京かまぼこ組合の役員会では、「並ぶのは、外国人ばかり。奴ら、1人1人前取らないで、3人、4人のグループで1人前しか注文せず、寄ってたかって、それを写真に撮ってるらしいよ」とのこと。それでは、店もたまったもんじゃないだろうと同情するが、このあたりが国民性の違いなのかもしれない。グローバルを体験するのも楽じゃないようだ。
最近の築地市場周辺の混雑ぶりを見ていると、尖閣や竹島よりも、築地が真っ先に占領されてしまうんじゃないかと心配になるほどだ。
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