全国蒲鉾青年協議会(竹中広樹会長)の第3回役員会が、5月30日、本塩釜のホテルグランドパレス塩釜で開催され、全国から31人が出席した。小田原でのお国自慢即売会の売上げ報告、次回の即売会候補地、タイ・バンコクの海外すり身視察報告など、喫緊の懸案議題が協議検討された。
当日は、被災地の仲間たちも出席して、これまでの復興支援への感謝を述べるとともに、現状報告と、時の経過の中で、ともすれば忘れ去られるのではといった不安感、焦り、そして今後にかける思いなど、率直な心境を語りながら、かまぼこ業界の絆の輪がいつまでも続くことを確認し合った。
塩釜役員会翌日には、被災地視察が行われ、女川町の高政の新工場、津波によって何もかもなくなってしまい、整備の本格着工を待つだけの女川町の様子や、名取市閖上の旧佐々直本社工場跡、そして、4月28日から稼動が始まったばかりの佐々直仮設工場などを見学した。
震災前は多くの人々が淡々と日々の生活を営んでいたであろう住宅街は、いまは人影もなく雑草が生い茂るばかり。多くの子供たちが亡くなった門脇小学校もいまは、無機質なコンクリートの箱が寂しげにぽつんと建つばかり。
その前に広がる、いまでは原野となった中に、「頑張ろう 石巻」の看板が立つ。出席者たちは、この看板の前で、改めて息の長い復興支援活動を続けることを誓った。
塩釜役員会には31人が出席した
女川地区の希望の星・高政の工場
高政の駐車場の壁に掲げられた横断幕
閖上の町は何もなくなった
閖上の町に唯一残る建物跡・佐々直の旧本社
4月28日から稼動が始まった佐々直の仮設工場
「頑張ろう 石巻」の看板前で復興支援活動を誓う参加者たち
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