コチニール色素に冷静な対応を

 かまぼこの色付けに使用される「コチニール」をめぐって騒ぎが起こっている。
 全蒲では、奥野勝専務理事が「コチニール色素に冷静な対応を」と、次のように呼びかけている。

 消費者庁が平成24年5月11日付でコチニール色素に関する注意喚起情報を発出しておりますが、 提供情報の不備不足により、コチニール色素そのものがアレルギー症状を引き起こすとの誤解を生じ、 一部の報道関係の理解不足からあたかもコチニール色素の摂取により、アレルギー性の重篤な症状を引き起こす等の情報が流されたことから、 過剰な反応による回収騒ぎまで起こってきており、風評被害的な広がり見せています。


 しかし、国立医薬品食品衛生研究所が平成23年7月に出したカルミンのアレルゲン性に係る試験結果においては、 タンパク質含量の高いコチニール色素のアレルゲン性は否定できないとしているものの、精製を行ってタンパク含量を低減したコチニール色素は、 精製前のものと比べて明らかにアレルゲン性が低下していることから、アレルゲン性の本体はタンパク質であるとしています。

  さらに、同報告では高度精製コチニールやカルミン酸についてはアレルゲン性の懸念はないと報告されています。このため、この件に関しましては、いたずらに混乱を大きくさせないためにも、会員の皆様方の冷静な判断と対処方をお願いいたします。


消費者庁ホームページ
[コチニール色素に関する注意喚起(PDF)]

http://selectra.jp/sites/selectra.jp/files/pdf/120511kouhyou_9.pdf





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