未利用魚、低利用魚をカマボコの原料へ 金庭審査員の講評

 昨日に引き続き、きょうは、独立行政法人水産総合研究センター 中央水産研究所 水産物応用開発研究センターの主幹研究員の金庭正樹審査員の「未利用魚、低利用魚をカマボコの原料へ」という品評会審査の講評を紹介したい。

 以下、ほんのさわりだが、詳細は、水産煉製品4月25日号に掲載する。

 『近年、水産物の世界的な需要増加などで水産資源の減少が懸念されており、このような未利用魚や地先で獲れる地魚を原料としてうまく利用していくことも重要と考えます。

 今回カイワリという魚を原料としたカマボコが出品されたのですが、あいにく私はどのような魚か存じませんでした。ネット等で調べたところ、カイワリは体長30cm程度になるアジ科の魚で、おもに南日本で獲れ、味は良く、刺身などで食べるとよいということでした。

 実際にこのカイワリを原料に使った製品は市販されていますし、今回の品評会でもカイワリを原料に用いた製品の1つが水産庁長官賞を受賞しています。カイワリの他にもサンマ、カタクチイワシ、サゴシ(小型のサワラ)など、資源的には余裕があるが利用が今一歩という魚種はまだまだあります。

 技術開発などにより将来これらの魚種を原料に品質の良いカマボコを作っていただけたらと考えております』。


画像
          一番左が金庭審査員=品評会審査会で




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